会長挨拶

豊橋日独協会は、1991年(平成3年)5月の設立から今年で満30年を迎えました。本来であれば30周年記念事業を盛大に行いたいところではありますが、2020年1月に発生した新型コロナウイルス感染症拡大に伴う緊急事態宣言の発令や移動制限、自粛要請等を鑑み、記念事業については1年程度先延ばしすることといたしました。関係各位のこれまでの当会に対するご支援、ご協力に心より感謝申し上げますとともに、コロナ禍の一日も早い収束を祈っております。
豊橋日独協会の2021年(令和3年)3月末日現在の会員登録数は、法人会員48社、個人会員182名です。青少年交流、会員交流、広報・シュタムティッシュ、産業交流、スタディ、文化交流、会員拡大の7つの委員会が中心となり、ドイツ関連のお客さまの接遇対応や歓迎交流会の開催、総会懇親会や新年会をはじめとする会員交流事業の企画、とよはしみなとフェスティバルなど市民イベントへの参画、豊橋青少年オーケストラキャンプ事業など豊橋市が企画するドイツ関連事業への協力、ドイツ語講座の開講、東日本大震災で被災された方々への交流支援活動など、幅広く日独交流事業を展開しております。
当協会は、このような様々な活動を通してドイツとの交流を深め、その絆を確固たるものとして来ました。この基盤となっているのが月例会「シュタムティッシュ」です。食事をしながら冗談も交えて自由な雰囲気で語り合うことで、会員の皆さんのそれぞれの考えに最も近いカタチで様々な企画が実現できていると自負しております。
この事からもお分かりいただけるように、当協会の最大の特徴は「全員参加の事業推進」です。会員の皆さんがボランティア精神でホームステイの受け入れ、青少年交流、会員交流、ドイツ関係者の視察対応や歓迎交流会などの様々なイベントに積極的に参加し、事業活動を推進してきました。このような全員参加の活動こそが、日独相互の文化交流に大きな力を発揮し得るものだと思います。
また、2011年(平成23年)6月にパートナーシティ協定を結んだ豊橋市とドイツ・ヴォルフスブルク市とは、マラソンをはじめ教育や文化面での交歓・交流事業が継続して実施されております。当協会としても、来豊者の接遇対応や独日協会関係者の豊橋市への橋渡しなどの側面支援に積極的に携わり、引き続き両市の友好親善の深耕に寄与してまいりたいと考えております。
今後も日独交流事業に会員全員が主役で臨み、互いに学び合い、楽しみ、両国文化のそれぞれの良さについて更なる相互理解を目指してまいります。
皆さま方の積極的なご参加をよろしくお願いいたします。

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