5/20~22「2018年全国日独協会連合会年次総会」に出席しました。

 平成30年5月20日(日)から22日(火)までの3日間、金沢市にて開催された「2018年全国日独協会連合会年次総会」に当協会から8名が出席しました。今年の年次総会は、全国日独協会連合会設立30周年記念事業「日独交流国際会議2018」として、史上初めて日本の日独協会とドイツの独日協会のメンバーによる合同の日独国際会議として開催されました。
 5月20日(日)は日独双方の若者による「若者交流会議」が行われたあと、参加者全員が集う「前夜祭(会場:しいの木迎賓館)」がモーツアルトアカデミーのクラシック音楽で幕を開け、九谷太鼓の演奏、アンゲルス劇団による小作品鑑賞などを楽しむとともに、軽食や飲物をいただきながら日本各地の日独協会会員、並びにブラウンシュバイグ・パイネ・ヴォルフスブルク地域のバローグ=クラウス輝子会長をはじめとする独日協会会員と交流を行いました。
 5月21日(月)は、金沢歌劇座において「日独交流国際会議 PART1」として「日独交流の歴史と今後の発展」をテーマとした日本側(橋本 孝副会長)とドイツ側(フォンデュラン名誉会長)の2名による講演が午前中に行われました。また、午後からは「日独交流国際会議PART2」として「2018年度全国日独協会連合会総会」が行われ、当協会の神野会長が「全国日独協会連合会・副会長」に正式に選任されるとともに、各地日独協会の活動報告では安達副会長が当協会の平成29年度活動実績・重点事業等について発表を行いました。会議終了後は、関係者全員による「歓迎パーティ(会場:老舗料亭「つば甚」)」が開催され、美味しい日本食を楽しみながら和やかな歓談が各テーブルで行われました。
 5月22日(火)は、「日独交流国際会議 PART3」として「ワークショップ1~3」が開催され、「ワークショップ2:日独交流成功事例の紹介と新たな取り組み」において、当協会の西島常任理事が東日本大震災における東北支援を通じた日独交流についてプレゼンテーションを行い、聴講者からは感銘の声と惜しみない拍手が送られました。
 この3日間、各地日独協会関係者、並びに独日協会関係者と意義のある交流・親交を深めることができ、参加者一同、大変充実した時間を過ごすことができました。来年は、新潟市で開催される予定です。ご興味のある方は、是非ご参加下さい。

●日独交流国際会議「金沢宣言」は、下段のリンクをご参照下さい。
 ⇒ ◆日本語  ◆ドイツ語 

   

  

  

  

 

ACCESS : カウンター