3/22「ドイツ関連講演会&シュタムティッシュ」を開催しました。

 平成31年3月22日(金)18時30分より、月例会会場のビアホール「独逸」にて、在ドイツ日本大使館 特命全権大使をお務めになられ、現在外務省参与でいらっしゃる中根 猛 様を講師にお迎えし、「ドイツ関連講演会」を開催しました。当日は、神野会長をはじめとする、会員、関係者約50名が参加しました。
 中根参与は、故・神野信郎名誉会長、故・西島篤師副会長兼事務総長ともお付き合いが深く、当日両家を弔問されたあと、ドイツ関連講演会に臨まれました。「最近のドイツの状況」をテーマとし、最近のドイツ情勢と日独関係、メルメル首相の訪日、ドイツのエネルギー政策、働き方改革の4つの視点から、ご自身がご準備されたパワーポイント資料をもとにご講演いただきました。特に、政治、経済、外交については、シュレーダー首相から現在のメルケル首相に至るまでの各種情勢の変化について、詳細にご説明いただきました。また、日本の課題となっているエネルギー政策や働き方改革について、ドイツと比較したカタチで簡潔にご説明いただき、参加者は熱心に耳を傾けていました。
 講演会終了後は、3月25日(日)開催の「穂の国豊橋ハーフマラソン」に参加するヴォルフスブルク市の市民ランナー男女各1名と随行者2名、計4名のゲストをお迎えし、月例会「シュタムティッシュ」を開催しました。冒頭、神野会長から講演会に対する中根講師への御礼挨拶、マラソン関係者の自己紹介・お土産の贈呈などが行われ、和気藹々とした雰囲気で月例会がスタートしました。各テーブルでは、参加者同士で和やかに会話がはずみ、各々美味しいビールと料理を堪能されました。
 文化的な講演会は久しぶりの開催であり、大変貴重な時間を過ごすことが出来ました。今後もこのような機会をつくり、ドイツに対する知識を更に深めてまいりたいと思います。

  

  

  

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