活動報告

文化交流委員会

11/3 日帰りバスツアーを開催しました

編集者:jdg-toyo 更新日:2023年11月14日

令和5年11月3日(金・祝)、文化交流委員会主催の「豊橋日独協会・日帰りバスツアー」を開催し、会員を中心に17名の方々にご参加いただきました。コロナ禍もあり、令和2年2月以来、実に3年9か月ぶりの開催となりました。
今年は「近江商人の想いと文化 今、昔」と題しまして、近江商人の主な出身地である滋賀県近江八幡市を中心に日本が後世に残しておきたい遺産と今話題の場所を巡るバスツアーを企画いたしました。
当日は、天気も気候も良く、そして三連休初日の祝日という事で、どのルートを走っても、高速道路の渋滞にかかってしまい、到着が予定より30分程遅れてしまいました。近江八幡市に着いたところで、予定を変更し、先に昼食をとることにしました。昭和22年創業で近江牛の飼育から精肉店販売、加工まで一貫して行っている、「まるたけ近江西川」で近江牛のすきやきを堪能しました。とろける近江牛でした。

食事後は、近江八幡の由来となる、日牟礼八幡宮の参拝、映画のロケでも使われた近江商人ゆかりの八幡掘りや街並み、建築家ヴォ―リスの足跡を巡ったりと、近江商人の歴史を感じる事ができました。また、すべて徒歩圏内で廻れるのは、ありがたかったです。

その後、バスに乗り、「ラ コリーナ近江八幡」に向かいました。近江八幡を代表する、和菓子・洋菓子の「たねや」「クラブハリエ」がプロデュースする今、滋賀県で一番の人気スポットです。
この施設の中には、もちろん「たねや」、「クラブハリエ」のショップやカフェも楽しめますが、たねやグループの根っこにある、近江八幡の歴史、自然との共生、また、人を大事にする経営、近江商人の心をこの大きな施設のいろいろな場所で体感できました。なかなか一言で言い表せない、素晴らしい場所でした。

来年度も日独文化交流を念頭に、今年以上に充実した内容のツアーを企画したいと考えております。皆さまのご参加をお待ちしております。



 



2/11「豊橋日独協会・日帰りバスツアー」を開催しました。

編集者:jdg-toyo 更新日:2020年2月17日

令和2年2月11日(火・祝)、文化交流委員会主催の「2019豊橋日独協会・日帰りバスツアー」を開催し、会員を中心に21名の方々にご参加いただきました。
今年は「源氏物語・女流文学を巡る宇治散策と石山寺」と題しまして、平安時代、女流文学を育んだ京都・宇治市を中心に日本が後世に残しておきたい施設・文学を巡るバスツアーを企画いたしました。
当日は暖かい好天に恵まれ、車中では久保田委員長が用意してくれた恒例のお茶菓子、東海道関宿の銘菓「関の戸」を食しながら、和気藹々の雰囲気で京都府宇治市に到着しました。
まず、源氏物語「宇治十帖」の世界を解りやすく展示紹介したり、映画上映を行っている「宇治市源氏物語ミュージアム」を訪問し、楽しみながら平安文化を学習しました。また、「さわらびの道」を散策しながら、平安時代後期に建てられた現存する最古の神社建築である世界遺産「宇治上神社(写真)」を参拝し、昼食は1840年頃茶問屋として発祥した料理屋「辰巳屋」で、緑山碧水の風光明媚な宇治川の流れを目の前に、色とりどりの30種類のおばんざいが入った名物「宇治丸弁当」(写真)を堪能しました。その後、世界遺産である平等院鳳凰堂(写真)を、また写真撮影はできませんでしたが平等院内の鳳翔館にて雲中供養菩薩像26躯や古仏を見学し、平安貴族の来世への宗教観を感じることができました。
平等院を後に、バスを滋賀県大津市に進め、紫式部が源氏物語の着想を得たとも言われ、平安時代の多くの貴族が石山詣でと称され参詣した「石山寺」(写真)を参拝し、今回の平安文化、源氏物語、女流文学を巡る一連の旅を終え、全員無事帰路につきました。新名神高速道路も開通し、豊橋・宇治間は、意外と近く感じました。
来年度も日独文化交流を念頭に、今年以上に充実した内容のツアーを企画したいと考えております。皆さまのご参加をお待ちしております。

  

  



 



「マエストロと夢見る若者たちのコンサートVOL.10」が開催されました。

編集者:jdg-toyo 更新日:2019年7月30日

 令和元年7月24日(水)から27日(土)までの4日間、東三河の音楽を志す中高校生216名が海外の音楽家から集中レッスンを受ける「第10回豊橋青少年オーケストラキャンプ」(同実行委員会主催、豊橋日独協会後援)が開催され、最終日の27日(土)に練習の成果を披露する「マエストロと夢見る若者たちのコンサートVol.10」が台風6号の影響が心配されるなか、ライフポートとよはしコンサートホールで無事開催されました。
 コンサートの冒頭、ブランデンブルグ国立管弦楽団フランクフルト主席客演指揮者の浮ヶ谷孝夫さんに豊橋市の佐原市長より「豊橋親善大使」の委嘱がなされ、委嘱状を手渡された浮ヶ谷さんは「大変名誉のタイトルをいただき光栄。舞い上がるほど嬉しい。」と語られました。
 講師の皆さんによる特別演奏のあと、E.エルガー「威風堂々」、C.ペツォールト「メヌエット ト長調」、P.ウォーロック「カプリオール組曲」、E.グリーグ「ピアノ協奏曲 イ短調 第1楽章」などが演奏されました。レッスンでは講師から技術だけでなく音楽への情熱も伝達され、本番のコンサートでは浮ヶ谷さんの熱のこもった指揮に合わせて中高生の皆さんが重厚なハーモニーを響かせ、会場を埋め尽くした観客からは惜しみない拍手が贈られました。
 コンサート終了後は、講師・参加者・関係者全員による「交流会」が開催され、キャンプに参加した中高生たちは講師にサインをお願いしたり一緒に記念撮影を行うなど、和やかな雰囲気で思い思いの交流が行われました。
 当協会はスタディ委員会のドイツ語講座のメンバーが練習パートを中心に講師の指導内容を子供たちに伝える通訳の役割を担ったほか、小野事務次長と久保田文化交流委員長が運営協力を行いました。

  

  



 



3/21「2018豊橋日独協会・日帰りバスツアー」を開催しました。

編集者:jdg-toyo 更新日:2019年3月26日

 平成31年3月21日(木・祝)、文化交流委員会主催の「2018豊橋日独協会・日帰りバスツアー」を開催し、会員を中心に18名の方々にご参加いただきました。
 当日はすっきりしない雨模様のお天気でしたが、車中では久保田文化交流委員長が用意してくれた恒例の「和菓子」(田子の月・もなか餅入り)を食しながら、和気藹々の雰囲気で静岡県富士宮市に到着しました。バスを降りてから、まず「富士山本宮浅間大社」を参拝し、その後、逆さ富士を象徴した「富士山世界遺産センター」を見学しました。らせん状のスロープを登りながら、壁に映し出された様々な富士山の風景を眺めるとともに、各階に設置された富士山に関する展示物などを鑑賞しました。最上階に展望台がありましたが、雨模様の曇天で壮大な富士山を望むことが出来なかったことは唯一の心残りでした。
 その後、昼食のため、同市内のビール醸造所「バイエルンマイスタービール」(代表者:シュテファン・ラガー氏)を訪れ、美味しい地ビールとドイツ料理を全員でいただきました。食事のあとは、天下の名瀑、世界遺産の構成資産にも登録されている「白糸の滝」を訪れ、湾曲した絶壁から大小数百の滝が幾筋もの絹糸をたらしているように流れ落ちる幻想的な情景を堪能し、富士山を中心とした日本の自然・文化の素晴らしさを振り返りながら無事帰路につきました。
 来年度も日独文化交流を念頭に、今年以上に充実した内容のツアーを企画したいと考えております。皆さまのご参加をお待ちしております。

  

  

  



 



11/3「2017豊橋日独協会・日帰りバスツアー」を開催しました。

編集者:jdg-toyo 更新日:2017年11月8日

 平成29年11月3日(金・祝)、文化交流委員会主催の「2017豊橋日独協会・日帰りバスツアー」を開催し、会員を中心に28名の方々にご参加いただきました。
 当日は秋晴れの好天に恵まれ、車中では久保田文化交流委員長が用意してくれた恒例の「和菓子」(川上屋・くりどら)を食しながら、和気藹々の雰囲気で岐阜県加茂郡八百津町の「杉原千畝記念館」に到着しました。杉原千畝氏は、ナチスドイツの迫害を逃れるために6,000人ものユダヤ人に命のビザを発行したリトアニア領事あった方であり、千畝氏の生涯を辿ったVTRの鑑賞、記念館研究員の詳細な説明、関連資料等の見学等で、千畝氏の「人間愛の深さ」を十二分に感じ取ることが出来ました。
 昼食は美濃市の「いずみ荘」で季節の食材を楽しみ、食事のあとは「旧今井家住宅」、「美濃和紙あかりアート館」など美濃市のうだつの上がる街並みを散策しました。旧今井家住宅では、日本の音・風景百選に選ばれた「うだつの町の水琴窟」の素晴らしい音色を体験することができ、参加者の皆さんは一様に感動しておられました。その後、「美濃和紙の里会館」でユネスコ世界無形文化遺産に登録された「本美濃紙」の手漉体験を全員で行ったあと、充実したツアーを振り返りながら無事帰路につきました。
 来年度も日独文化交流を念頭に、今年以上に充実した内容のツアーを企画したいと考えております。皆さまのご参加をお待ちしております。

  

  

  



 



「マエストロと夢見る若者たちのコンサートVOL.8」が開催されました。

編集者:jdg-toyo 更新日:2017年8月2日

 平成29年7月26日(水)から29日(土)までの4日間、東三河の音楽を志す中高校生215名が海外の音楽家から集中レッスンを受ける「第8回豊橋青少年オーケストラキャンプ」(同実行委員会主催、豊橋日独協会後援)が開催され、最終日の29日(土)に練習の成果を披露する「マエストロと夢見る若者たちのコンサートVol.8」がライフポートとよはしコンサートホールで開催されました。
 講師の皆さんによるA.ドヴォルザーク「ピアノ五重奏曲第2番」など3曲の演奏のあと、キャンプンプ代表のブランデンブルグ国立管弦楽団フランクフルト主席客演指揮者の浮ヶ谷孝夫さん他がタクトをふるい、G.F.ヘンデル「見よ勇者は帰る」、F.メンデルスゾーン「弦楽のための交響曲第7番ニ短調第1楽章」、C.サン=サーンス「序奏とロンドカプリチオーソ」など4曲が演奏されました。レッスンでは講師から技術だけでなく音楽への情熱も伝達され、生徒の皆さんは本番のコンサートでは素晴らしい演奏を披露し、会場を埋め尽くした観客からは惜しみない拍手が贈られました。
 コンサート終了後は、講師・参加者・関係者全員による「交流会」が開催され、佐原市長、山岸教育長の挨拶、乾杯のあと、キャンプに参加した中高生たちは講師にサインをお願いしたり一緒に記念撮影を行うなど、和やかな雰囲気で思い思いの交流が行われました。
 当協会はスタディ委員会のドイツ講座のメンバーが練習パートを中心に講師の指導内容を子供たちに伝える通訳の役割を担ったほか、小野事務次長と久保田文化交流委員長が運営協力を行いました。

  

  



 



創立25周年記念「日帰りバスツアー」を開催しました。

編集者:jdg-toyo 更新日:2016年11月22日

 平成28年11月3日(木・祝)、創立25周年記念「日帰りバスツアー」を開催し、24名の会員の方々にご参加いただきました。今回は、現在、NHK大河ドラマで放映されている真田丸のゆかりの地である「信州上田」を訪れ、江戸時代から日本人の心を離さない絶大な人気のある真田一族の故郷を体感できるバスツアーでした。当日は少し肌寒い気候でしたが、秋晴れの好天に恵まれ、車中では久保田文化交流委員長が用意してくれた恒例の「和菓子」を食しながら、和気藹々の雰囲気で上田市に到着しました。到着早々、手打百藝「おお西」で大変美味しい手打蕎麦をいただき、その後、戦国時代徳川の大軍を2度にわたって退けた上田合戦の舞台になった上田城跡公園(東虎口櫓門、南櫓、北櫓、西櫓、真田神社が現存)と信州上田真田丸大河ドラマ館を見学しました。豊橋から片道5時間の長い道のりでしたが、長野県の山中は澄んだ冷気で紅葉が大変素晴らしく、皆さん一様に感動しておられました。来年も日独文化交流を念頭に、今年以上に充実した内容のツアーを企画したいと考えております。皆さまのご参加をお待ちしております。

  

  



 



「マエストロと夢見る若者たちのコンサートVOL.7」が開催されました。

編集者:jdg-toyo 更新日:2016年8月3日

 平成28年7月27日(水)から30日(土)までの4日間、東三河の音楽を志す中高校生229名が海外の音楽家から集中レッスンを受ける「第7回豊橋青少年オーケストラキャンプ」(同実行委員会主催、豊橋日独協会後援)が開催され、最終日の30日(土)に練習の成果を披露する「マエストロと夢見る若者たちのコンサートVol.7」がライフポートとよはしコンサートホールで開催されました。
 キャンプ代表のブランデンブルグ国立管弦楽団フランクフルト主席客演指揮者の浮ヶ谷孝夫さん他がタクトをふるい、J.シュトラウス2世「入江ワルツ」、フランス民謡 小久保有編「キラキラ星」変奏曲、J.ラター「弦楽のための組曲」より第1楽章、W.A.モーツァルト「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」より第1楽章、J.シュトラウス2世 喜歌劇「こうもり」序曲などが演奏された。レッスンでは講師から細かな要求が出されましたが、子供たちは高い集中力と向上心でやり遂げ、本番のコンサートでは素晴らしい演奏を披露し、会場を埋め尽くした観客からは惜しみない拍手が贈られました。
 コンサート終了後は、講師・参加者・関係者全員による「交流会」が開催され、堀内副市長の挨拶あと、当協会・神野会長によって浮ヶ谷孝夫代表ら講師の方々に記念品の贈呈、乾杯の発声がなされ、キャンプに参加した中高生たちは講師にサインをお願いしたり一緒に記念撮影を行うなど、和やかな雰囲気のなかで思い思いの交流が行われました。
 当協会はスタディ委員会のドイツ講座のメンバーが練習パートを中心に講師の指導内容を子供たちに伝える通訳の役割を担ったほか、小野事務次長と文化交流委員会が運営協力を行いました。

  

  

  



 



「2015豊橋日独協会・日帰りバスツアー」を開催しました。

編集者:jdg-toyo 更新日:2015年11月5日

 平成27年11月3日(火・祝)、文化交流委員会主催の「2015豊橋日独協会・日帰りバスツアー」を開催しました。会員の方々25名がご参加くださいました。当日は秋晴れの好天に恵まれ、今からおよそ2,600余年前、紀元元年、第一代天皇として即位された神武天皇と皇后の媛蹈韛五十鈴媛命をお祀りした「橿原神宮」、三輪山をご神体とする古い様式を守る「大神神社」、古代日本史において最も重要な位置を占める奈良県下の膨大な遺跡出土品が収められており、埋蔵文化財研究では日本で最も歴史のある研究機関「奈良県立橿原考古学センター付属博物館」を見学しました。また、昼食は「福壽館本館」で榛原牛の大変おいしい焼き肉を堪能いたしました。この地を初めて訪れた方々も多く、貴重な日本文化に触れることができ、参加者の皆さんには十分満足していただけたのではないかと思います。
 今回の日帰りバスツアーは久保田委員長就任後の初めての企画でしたが、皆さまのご協力のお陰で事故もなく、成功裏に終了するが出来ました。来年は創立25周年の年でもあり、日独文化交流を念頭に、今年以上に充実した内容のツアーを企画したいと考えております。皆さまのご参加をお待ちしております。

  

   



 



11/3「豊橋日独協会・日帰りバスツアー」を開催します。

編集者:jdg-toyo 更新日:2015年9月15日

 恒例となりました、豊橋日独協会・日帰りバスツアーを例年通り11月3日(文化の日)に下記のとおり開催いたします。日本とドイツとの文化交流を考える時、日本人として文化の土台である歴史を知っておくことこそ肝要ではないでしょうか。
 今回は、来年神武天皇二千六百年祭を控える橿原神宮をはじめとする古社を巡る「日本のはじまり」を体感できるバスツアーです。皆さまお誘い合わせのうえ、大人の修学旅行として、ぜひ、ご参加下さいます様、宜しくお願いいたします。

               記

1.日 時:平成27年11月3日(火)文化の日 午前8時 豊橋駅前集合
2.会 費:14,000円(入場料・昼食代含む)(当日徴収)
3.内 容:奈良県 ~橿原神宮、大神神社 参拝~
      「日本のはじまり」と呼ばれる神武天皇ゆかりの神社
       三輪山をご神体とする古い様式を守る神社
       奈良県立橿原考古学研究所附属博物館 見学
      ※神話の話だけでなく、奈良県下の「日本のはじまり」の頃の
       数多くの出土品を見ることができます。
4.昼 食:橿原ロイヤルホテル(大和ミニ懐石料理)
5.定 員:30名

※ご参加いただける方は「豊橋日独協会・日帰りバスツアー参加申込書」に
 必要事項をご記入いただき、誠に勝手ながら9月30日(水)必着にてFAX
 にてお申し込み下さいますようお願いいたします。

【お問い合わせ先】
 *豊橋日独協会・事務局 TEL:0532-51-1205(担当)福田、荻野
 *文化交流委員長 久保田充三 TEL:0532-53-5353



 




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