活動報告

産業交流委員会

豊橋日独協会(チーム西島)「第46次東北交流支援」を行いました。

編集者:jdg-toyo 更新日:2015年2月3日

 平成27年1月28日(水)~29日(木)、豊橋日独協会(チーム西島)「第46次東北交流支援」を行いました。当協会より、故・西島篤師副会長兼事務総長のご長男の西島 豊氏(西島株式会社 代表取締役社長)と稲田典之、高井龍雄、内田圭介会員の計4名が宮城県石巻市並びに女川町を訪れ、石巻専修大学をはじめ保育所、小学校、中学校、高校計16校を訪問し、故・西島篤師副会長の東北交流支援活動へのご協力に対する御礼、並びに支援物資として豊橋の「有限会社玉川うどん店」の真野様からご提供いただいた『うどん&味噌ダレセット』を各校にお届けしました。当日は、石巻専修大学の伊藤隆敏様、高橋郁雄様、石川栄一様にもご協力をいただきました。
 雄勝中学校では、平成29年度に開校する中学校の図面等を見せていただきました。復興に向け、これからが本当に楽しみです。大須小学校では、全校生徒から支援に対する御礼の言葉をいただき、大須中学校では生徒会長から「ありがとうカード」をいただきました。また、女川中学校では、伊藤校長に校舎4階から女川町の復興の様子を案内していただきました。渡波小学校では、4年生のクラス(木村明子先生)で「栄光の架橋」を全員で合唱していただき、その後生徒全員との握手、写真撮影を行いました。この2日間、被災地の先生方と日本の宝である子供さんたちの”本物の温かい気持ち”を感じとることができました。
 次回、「第47次東北交流支援」は、平成27年2月20日(金)~21日(土)の2日間、「女川町清水仮設住宅集会場」と「北上町にっこりサンパーク仮設住宅」でコーヒータイム&アトラクション(音楽演奏)を開催する予定です。当協会より、永田竜也広報委員会委員長、久保田充三常任理事、ワルツ株式会社の片桐逸司社長、豊川信用金庫・豊橋の都築弘敬支店長他計6名が参加する予定です。「被災地のことを絶対に忘れてはいけません。継続は力なり!」です。義援金や支援物資など、東北交流支援にご賛同いただける皆さまからのご連絡をお待ちしております。(豊橋日独協会・事務局 TEL:0532-51-1205)

   

  



 



豊橋日独協会(チーム西島)「第45次東北交流支援」を行いました。

編集者:jdg-toyo 更新日:2014年12月18日

 平成26年12月12日(金)~13日(土)、豊橋日独協会(チーム西島)「第45次東北交流支援」を行いました。当協会より、伊藤幸雄 産業交流委員会委員長、広瀬重人会員の2名が宮城県石巻市並びに女川町を訪れ、石巻専修大学をはじめ保育所、小学校、中学校、高校計9校を訪問し、義援物資として故・西島副会長のご親族一同が準備下さいました『クリスマス・シュトーレン』をお届けしました。当日は、石巻専修大学の市川辰雄様、伊藤隆敏様、石川栄一様、チーム西島現地員の小野寺千穂子様にもご協力をいただきました。
 12月12日(金)、女川小学校を訪問中、女川沖を震源とする震度2の地震が発生し、生徒は机の下に入り、担任の指示を待つよう校内放送が流されるなど、余震は現在も続いております。渡波小学校では、6年児童一同から、一人ひとりが書いた故・西島副会長への感謝の文集を受け取り、4年生担任の木村明子先生からは児童が西島副会長に会いたいとのビデオメッセージが紹介され、校歌を全員で演奏していただきました。また、石巻好文館高校では、生徒会長からこれまでの故・西島副会長への支援に対する感謝のことばと手紙を受け取りました。故・西島副会長がライフワークとされていた交流支援活動と被災地を思う気持ちは、本当に現地の皆様に深く浸透していると感じました。
 次回、「第46次東北交流支援」は、平成27年1月28日(水)~29日(木)の2日間で開催する予定です。当協会より、故・西島副会長のご長男である西島 豊社長、稲田典之会員のほか計4名が参加する予定です。継続は力なり!義援金や支援物資など、東北交流支援にご賛同いただける皆さまからのご連絡をお待ちしております。(豊橋日独協会・事務局 TEL:0532-51-1205)

   

  



 



豊橋日独協会(チーム西島)「第44次東北交流支援」を行いました。

編集者:jdg-toyo 更新日:2014年11月26日

 平成26年11月14日(金)~15日(土)、故・西島副会長が生前より計画しておられました豊橋日独協会(チーム西島)「第44次東北交流支援」を行いました。当協会より、大場雅之東北復興支援委員会委員長、鈴木基泰常任理事(「次郎柿」生産者)、福田裕之事務局長の3名が宮城県石巻市並びに女川町を訪れ、石巻専修大学をはじめ保育所、小学校、中学校、高校計13校を訪問し、義援物資として豊橋名産の「次郎柿」(約4,000個)と神野会長の書簡をお届けしました。当日は、石巻専修大学の坂田隆学長様、市川辰雄様、伊藤隆敏様、石川栄一様、チーム西島現地員の小野寺千穂子様にもご協力をいただきました。
 故・西島副会長は3.11以来、計43回にのぼる東北交流支援を敢行され、被災地に元気と勇気をお届けして来られ、訪問先では西島副会長の早すぎるご逝去に対するお悔やみの声とこれまでの交流支援に対する感謝の言葉が多数寄せられました。
 当協会としては、故・西島副会長のご遺志を受け継ぎ、可能な限り今後も継続して東北交流支援を行ってまいりたいと考えております。

  

  



 



「第3回東北被災地応援ツアー」を開催しました。

編集者:jdg-toyo 更新日:2014年5月10日

 平成26年4月25日(金)から4月26日(土)にかけ、宮城県石巻市、東松島市、塩竃市の3市を中心に、現在の被災地の状況を自分の目で確かめ、これからの復興には何が必要で、今後何をすべきかを考えるきっかけとすることを目的に「第3回東北被災地応援ツアー」を開催しました。今回は、神野会長以下、大場委員長、豊橋青年会議所の朝倉理事長など14名が参加し、現地では、厚生労働省の家田様、前石巻好文館高校校長の小野寺先生にご同行いただきました。
 4月25日(金)は、東松島市役所を訪れ、神野会長から阿部市長に震災孤児・遺児にと義援金を贈呈し、東松島市の震災当時の状況と現状についてお話を伺いました。その後、石巻専修大学を訪問し、神野会長から坂田学長に学生支援のための義援金を贈呈しました。全国の大学の中でも石巻専修大学は、被災した経験を生かし、学生たちが積極的に震災復興に取り組む姿勢が評価されています。午後は、震災後、いち早く再開し、今も積極的に事業を展開されている「マルカ水産」と「丸平かつおぶし」の2軒で買い物を行ったあと、石巻専修大学教授・前東松島市教育長の木村民男先生がバスに同乗され、旧野蒜(のびる)小学校、野蒜海岸(旧成瀬第二中学校跡)、宮戸島(大高森)など震災後の状況について現地を見ながらお話を伺いました。東松島市は自治体の中で一番浸水した地域が多く、それにもかかわらず震災直後から震災瓦礫を14に分けて分別し、集団移転や震災公営住宅着工にいち早く取りまれ、自治体の中でも復興の足跡がはっきり聞こえる自治体の1つであります。特に緊急時のリーダーの素早い決断と強力な実行力は非常に重要であることを知らされました。
 4月25日(土)、午前中、松島海岸を散策したあと、鹽竈(しおがま)市を訪問し、鹽竈青年会議所OB の矢部 亨様から被災した「まちなか地域の再興計画」の説明を受けました。利害関係が絡む57の地権者をまとめる苦労話や今後の資金提供者の募集の課題などについてお聞きし、復興の大変さを実感いたしました。
 2日間の視察をもとに、今後も継続して、東北復興・被災地支援について考えてまいりたいと思います。

  

  



 



「第3回東北被災地応援ツアー」を開催します。

編集者:jdg-toyo 更新日:2014年2月4日

東日本大震災から早3年が経過しようとしておりますが、被災地の復興はまだまだ道半ばであり、被災者の「心のケア」などの問題も顕在化しております。
 私たち豊橋日独協会メンバーとして、現在の被災地の状況を自分の目で確かめ、これからの復興には何が必要で、今後何をすべきかを考えるきっかけとするため、今年も「東北被災地応援ツアー」を企画いたしました。
 新年度を迎える大変お忙しい時期とは存じますが、万障お繰り合わせのうえ、ご参加いただければ幸甚でございます。尚、募集につきましては先着順とさせていただき、定員になり次第締め切らせていただきますので、お早目にお申し込み下さいますよう宜しくお願い申し上げます。

 

【内 容】
1.日 時:平成26年4月25日(金)~26日(土)  1泊2日
2.行 先:宮城県石巻市、東松島市、塩竃市 他
3.宿泊先:「松島 一の坊」 TEL 022-353-3333
4.行 程:
◎4/25(金)
 石巻専修大学表敬、石巻市内買物支援、東松島市内被災地視察・案内
 ※東松島市元教育委員長の木村民男様にご案内いただきます。
◎4/26(土)
 松島観光船、塩竃神社参拝、復興支援団体講演・交流会、被災地視察
 ※塩竃JC様のご協力により、昼食交流会や被災地視察等を行います。
 ★詳細は別添「ご旅行日程表」ご参照下さい。
5.参加費:65,000円/人
※宿泊代(1泊2食付、男女別4名程度の和室を基本)、往復JR代、現地バス
 代、昼食代、夕食時飲物代、乗船料等を含みます。
(注1)JRジパング・グリーンのご利用は、ご希望により別途対応します。
(注2)参加申込者には、後日詳細をご連絡いたします。
6.定 員:20名
7.申 込:別添「参加申込書」にて、3月14日(金)までにお申し込み下さい。

 
【お問い合わせ先】
豊橋日独協会 事務局  福田、加藤(中部ガス株式会社 秘書室内)
TEL:(0532)51-1205 FAX:(0532)51-1274
E-Mail:jdtoyo@chubugas.co.jp
★「ご旅行日程表」はこちら ⇒ 第3回東北被災地応援ツアー(行程表)
★「参加申込書」はこちら ⇒ 第3回東北被災地応援ツアー(参加申込書)



 



10月5日、「東北復興支援委員会講演会」を開催しました。

編集者:jdg-toyo 更新日:2013年10月9日

 去る10月5日(土)17時より豊橋商工会議所401会議室にて、石巻市立北上中学校前校長の畠山卓也氏を講師としてお招きし、東北復興支援委員会 講演会『東日本大震災から学ぶ』を開催いたしました。当日は70名を越える方が参加され、関心の高さがうかがえました。講演では、畠山先生より、震災により多くの犠牲者を出した大川小学校近辺の航空写真や南三陸町を襲う津波の動画が紹介され、「震災で犠牲者を出さなかった学校は、地域との繋がりが大変強かった。南海トラフ巨大地震が想定されている東三河地域も、地域ぐるみのコミュニティ、助け合いが絶対必要。」、「津波は相当の威力があり、50cmで歩けなくなり、1m以上になると完全に流される。過信は禁物。津波に遭遇する前に、高台へ非難することが第一」、「震災で亡くなった約2万人の想いを無駄にせず、語り部活動を続けていきたい。」と語られました。

 講演会終了後、18時30分より、有志の皆さんによる畠山先生を囲む懇親会「10月度シュタムティッシュ」をビアホール独逸にて開催しました。参加者からは、「東京オリンピック誘致に浮かれている場合ではない。被災地の復興を軌道に乗せることが先決」、「市町村単位での復興対策には限界がある。国が責任を持って強力に推進しなければ駄目」、「豊橋と被災地を繋ぐ継続的な活動が重要」など、それぞれの熱い想いが語られておりました。例会の最後は、東北被災地の早期の復興を願い、日本語とドイツ語で「ふるさと」を全員で合唱し、閉会となりました。

  

  



 



10月5日(土)、「東北復興支援委員会 講演会」を開催します。

編集者:jdg-toyo 更新日:2013年9月13日

 2011年3月11日の大震災から2年半が経過し、景気の回復や東京五輪開催決定など明るい兆しが見えてきた中、我々の心の中から被災地のことが薄れつつあることを感じられずにはいられません。震災後、被災地を訪れた際、現地の方々が「私たちのことを忘れないで下さい。そして多くの人に伝えて下さい。」と切に願う姿を忘れることができません。

 今だからこそもう一度、あの震災を振り返り、被災地の現状と未来、そしてあの震災から何を学ぶのかについて考える機会を得たいと考え、前石巻市立北上中学校長の畠山卓也氏を講師としてお招きし、『東日本大震災から学ぶ』を演題にご講演いただくことになりました。

 今一度、本講演より発災から現在までを改めて知っていただき、そして未来に向けて何ができるかを感じていただきたいと思います。多数の皆様のご参加を心よりお待ちしております。 (会員以外の方のご参加も大歓迎です!)

参加申込書 (参加費は無料)

※参加申込書に必要事項をご記入の上、FAXにて事務局までお送り下さい。

 【講演会内容】

1.日 時: 平成25年10月5日(土) 午後5時~(約1時間)

2.場 所: 豊橋商工会議所 4階401号室 (豊橋市花田町字石塚42-1)

3.演 題: 『東日本大震災から学ぶ』

4.講 師: 畠山 卓也氏 (前 石巻市立北上中学校長)

5.参加費: 無 料

※講演会終了後、午後6時30分よりビアホール独逸にて畠山先生を囲んだ「懇親会」(10月度シュタムティッシュ)を開催いたします。お気軽にご参加下さい。



 



産業交流委員会について(委員長:伊藤 幸雄)

編集者:産業交流委員会 更新日:2013年5月28日

産業交流委員会は、企業見学会や講演会などの活動を通して、様々な企業や産業についての考察を行うとともに、関係者との交流を図っています。また、ドイツに関わりのある音楽家を招聘したコンサートの企画運営など、内容にこだわらず、幅広い活動を行っています。今後は、従来の活動にプラスして、海外企業訪問なども企画していきたいと考えています。

ホームステイの学生さんに企業研修先を紹介して職業体験をしていただいたり、ホームステイの家族と受け入れ企業様との懇親会の場を設定したりすることは、真の産業交流の礎になると考えております。また、日本の学生がドイツ企業に研修できる仕組みがあるといいですね。

ドイツに限らず、ヨーロッパ諸国、その他地域とも交流活動を積極的に展開してことも大切だと感じております。これからも草の根の活動を積み重ね、交流の輪を広げてまいります。



 



東北復興支援委員会について(委員長:大場 雅之)

編集者:管理人1人目 更新日:2013年5月28日

東北復興支援委員会は、平成23年3月11日に発生した東日本大震災における東北被災地への復興支援を行うため、平成24年10月1日に設立された新しい委員会です。

現在の被災地の状況を自分の目で確かめ、これからの復興には何が必要で、今後何をすべきかを考えるきっかけとするための「東北被災地応援ツアー」、被災地の生の声を直接お届けする震災関連の「講演会」などの企画運営を行っています。また、西島副会長を中心に当協会の会員有志がボランティアで行っている「東北支援活動」に対する側面支援も行っています。

石巻市をはじめ、女川町や南三陸町宮など城県沿岸部の復旧・復興はまだまだ道半ばです。当委員会としては、被災地の現状を見極め、新規プロジェクトの実施準備や季節ごとの支援活動内容を検討してまいりたいと考えています。皆様のご支援、ご協力をお願いいたします。



 





ACCESS : カウンター